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大きい土地の高額売却術

喜ぶ老夫婦
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大きい土地の高額売却術

昨今の経済状況や小家族化などにより大きな土地を個人が所有し活用する場面はだんだんと少なくなってきました。
そういった事情から個人に対し大きな土地がなかなか売れないという現実があるわけですが、アイデアによってはより高く売却する方法があります。
これはあまり知られていない方法でもありますが”コーポラティブ方式”による売却といいます。
地主様には、ちょっとハードルの高い売りかたになります。

【大きな土地を売却する時の問題点】

宅建業法に違反、、、

宅地建物取引業は“免許制”になっており、宅建業法により宅地建物取引業免許を持たない売主様が、不特定多数人に反復継続して(土地を数個に分割して)不動産売買取引をすることは禁止されており刑事罰の対象になるのです。
そのような理由から、一宅地のまま”業者へ売却”をせざるを得ないというのが地主様の実状です。
一般的な仲介を不動産会社に依頼した場合、過大な土地は、由緒ある立地など条件が良くなければ、高額にて売却するのは難しいのです。
また、一般的な平均所得で購入ができる価格水準ではないことも、その理由の一つです。
その為、より高額で売却をするためには、どうしても分割をする必要がありました。
しかしです・・・・・・・・・・。
もし、一宅地のまま高額で売却ができる方法があれば、地主様の悩みを解決することができます。次の図を見て下さい。

コーポラティブ売却方式

上図ようなお取引方法であれば宅建業法に違反することなく高額売却が可能となります。


取引の流れは以下の通りです。(簡潔に記載します。)

  • 売主様は、「複数の買主様が結成した建設組合」と土地の売買契約を締結していただきます。
  • 売主様が一宅地で売却(引渡し)を済ませた後、建設組合名義に変更された土地は、その後、各買主へ分割譲渡されます。
  • 分割譲渡をした後、建設組合はその役割を終え解散し、その後、各買主はそれぞれにご希望の建物を建築します。
  • 地主様の土地は、素敵な戸建住宅が立ち並ぶ一つの街として生まれ変わるのです。


    【「コーポラティブ方式」と「業者買取」との手取り額比較をしましょう!】
    下記の絵をご覧ください。
手取り額比較

いかがでしょうか。

買取業者の中間経費分をコストカットすることができれば、その中間経費分を売主様がより多く享受することができます。

地主様の売却価格(更地評価)は、
①業者買取なら、エンドユーザー流通価格のおおよそ7~8割程度が目安。
②コーポラティブ方式なら、エンドユーザー流通価格の9~10割程度が目安。

その差額は少なくとも1~2割ほどになるのです。

【コーポラティブ方式高額売却の流れ】

コーポラティブ方式の高額売却の流れ

このような流れで、進めてまいります。

【買主様の募集は、ハウスメーカーと提携して行います。】

ハウスメーカー(住宅展示場)などに来場されるお客様の多くは土地を所有していません。
そのため、募集の仕方によって、スピーディーな募集をすることができます。
ただし、複数名の募集をまとめて行うため相当の日数を要しますので、換金を急いでいる地主様には適さない場合があります。

【結論】

売主様はより高く売却ができ、買主様は市場価格より若干安価に購入ができる!
損をする人が誰もいないという売却方法。
それが、コーポラティブ(共同購入)方式による売却という考え方です。

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