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私はドライ。不動産売却とマザーテレサの格言【府中市の不動産屋さん】

不動産業界歴 約20年 松田の本音ブログ

安心だニャー
目次

ドライ、ウエット?

松田はたまにこう言われているようです。

お話し相手

ひろ君って、ほんとドライだよね。ひろ君らしいよね~。

この言葉は、先日、私のツーマ(妻)の友人(同級生)が言っていた言葉だそうです。
なんで言われたのか、もろもろ理由はあるんでしょうけど、ある意味、私は人生を達観している可能性があります(笑)

達観とは(goo辞書)

たっ‐かん〔‐クワン〕【達観】 の解説
[名](スル)
1 広く大きな見通しをもっていること。遠い将来の情勢を見通すこと。「時勢を—する」

2 目先のことや細かなことに迷わされず、真理・道理を悟ること。俗事を超越し、さとりの境地で物事にのぞむこと。「人生を—する」

不動産の売却依頼を受けた時、または売却をより良い結果に導くために、時にお客様に対し苦しい事を説明しなくてはいけない場面がたまにはあります。

この時大切な思考があります。
それは、私自身の私利私欲を優先した話しになってはいけないということです。
私利私欲が優先されると、アドバイスは偏ったものになり、お客様のためにならないのです。

私は、たまたま不動産仲介を始めて20年ほどが経過しましたが、その経験の中で、うれしい事もあったし、つらい事もありました。
まぁ、私の場合、つらい事は将来のばねになると考えているので、結局はうれしい(=たのしい)になるので、全てを楽しいという思考にするようにしています。

その反対に、
私がクヨクヨいつも悩んでいるようなウェット人間で『言うべき事も言えないような人間』だったとしたら、依頼主のための仕事ができるでしょうか。
ウジウジ、クヨクヨしていたら、時間の経過とともに自分の心が腐って、やる気も失せてしまうでしょう。
そして決断力のない奴だとレッテルを張られて、嫌われ者になってしまうでしょう。

本来、目先のことや細かなことに迷わされず、全体を俯瞰しながらも『このあたりの地域性、この立地、ピンポイントでどう判断すべきか?』という視点を持って、プロとしてアドバイスをする事が大切なのです。

ようするに森林全体を見てから、個々の木を見ているのです。
木にも樹齢があり、健康な樹もあれば、病気の樹もあります。物の見方は一つではないのです。

『こんなことを言ったら嫌われてしまうんじゃないか。』
依頼主様の利益を守る側の私が、人の目を気にしていたら、依頼主様の利益が守れるでしょうか?

私を信頼して不動産売却を任せて下さった方々には、特に真摯に対応することは当然のことであり、時にはドライに判断しなくてはならない立場でもあるのです。

『みなさんの利益』は私の利益と比例します

打合せ、相談

私の仕事は不動産売買の仲介なので、基本的には売主様と買主様の利益の追求こそが自分の利益になります。
だから、この20年、自らウソを言ったことがありません。
(それが、私の信念であり生き様だからです。)

最近の営業マンはどうですかね?
依頼主様の利益を、最大限に考えられる『心の余裕』を持っている人は多いでしょうか?
残念ながら、私には少なく見えてしまいます。
いつも、ノルマ思考脳になっている人や、面倒くさいからさっさと決めてしまえ、みたいな人が多いのは残念な限りです。
でも、それを別の見方をすれば、その人の信念であり生き様なのです。

もう少しいってしまえば、私と対極に位置する人間と言えそうです。

お客様の利益は私の利益と比例すると考えています。
そういう思考回路ができあがっているから、私は、依頼主のためにウソをつかずにがんばれるのです。

昭和の時代は風化していくけど、本当は学ぶことがたくさんあります

納得する営業マン

組織に属して何かをやっていると、トップや上司の考え方に洗脳されます。
これは、当然のことなのです。
そこに長くいようと思えば、洗脳されてなんぼです。

しかし、それがあまりに度を超すと、組織的な不正の温床となり、時間と年数と共にそれが当たり前になってしまいます。
そんな環境の中であっても、売上よりもお客様利益をまず優先したいという生き様の人が、かなり少数ですが、必ず存在します。そういう使いづらい部下のことを、上司は心の中でこう思います。

『部下に何かを言えばすぐにハラスメントと言われるから、ホントやりづらいよな。でも数字を上げるためには部下を上手に使わないといけない。あいつらが成長しなくてもいいから、おだててでも自分のために結果を出させなくては。』
それが自分の保身術さ。

そして、マスと呼ばれる多数派の人は、会社や上司に踊らされ不正に甘んじてしまう傾向があります。
上司からすれば、転勤が必然の部下は、しょせん使い捨ての駒なのです。
はっきり言って、これが本音なのです。
そんな上司と部下の間には、本当の意味での信頼関係が存在していない可能性が高いのです。
ということは、そういう社風の会社に属する営業マンとお客様の間にも本当の意味での信頼関係など存在はしていないのかもしれません。

昭和という時代は、パワハラなんて言葉がなかったけど、パワハラはたくさんありました。
でも、弱きを助ける風潮もあり、励ましてくれる仲間もいたので、つらくてもがんばれる人がたくさんいました。
今よりも、人とのつながり・信頼がとても強い時代でした。

しかも、いいことがたくさんあったのです。
どんなにできない人間でも、上司がガンガンに言うので、みんなが励まし合いながら、みんなでレベルアップを強制されたのです。
その結果、レベルが低いと言われる人でも、実は今のレベルの低さよりもかなり高いレベルだったのです。

自分の子供を見てふと思うことがあります。
自分が同じ年齢だった時と比較すると、考え方などはまるで違います。
(もちろんスマホとかもありますから時代の流れもあります。)
自分は自責だったけれど、子供たち(友人含む)は他責は当たり前で、言い訳をする人も多いように感じてしまいます。
そして、人のせいにして自分を正当化することで、自分自身の成長を止めている残念な人もいます。
本当にもったいない事をしているなぁというのが私の感想です。

別の見方をすると、自ら、成長を止めることに(気が付きもせず)喜びを感じているのです。
こういう思考は、自分が成長しないように、自分にパワハラしているのと同義のはずです。
それなのに、そういったことに気が付かない思考力が、別の意味ですごいと思います。

自分の人生がどれだけ損しているのか気が付かないし、それを教えると、その人がパワハラ扱いされる、、、(笑)
本当に時代が変わったなぁと思います。

そんな時系列を振り返ってみると、バブル崩壊後あたりから、とんでもない教育をしてきたようにも見えてしまう松田なのです。
今の子供たちは、一見、幸せそうに見えますが、本当はかなり不幸なんだと思います。
人生は限りがあり、自分に与えられた人生をどうやってより良いものにするかは、自分自身の心が決めているのです。

マザーテレサの格言

蒔かぬ種は生えぬ

よく言われますよね、、、こんなこと。
(マザーテレサ(1979年にノーベル平和賞を受賞)の格言です)

STEP
思考に気をつけなさい、それは、いつか言葉になるから。
STEP
言葉に気をつけなさい、それは、いつか行動になるから。
STEP
行動に気をつけなさい、それは、いつか習慣になるから。
STEP
習慣に気をつけなさい、それは、いつか性格になるから。
STEP
性格に気をつけなさい、それは、いつか運命になるから。

とても単純なのに、できない人はとても多いのです。
私は、若い時、マザーテレサの格言は知りませんでしたが、有言実行と言いながら行動していました(笑)

私は、ドライです。
私は、とてもドライです(笑)

不動産売却の心持ち(まとめ)

なるほど!の営業マン

不動産売却は、正しい考え方を持つことがどれほど大切なのか、マザーテレサの格言を見ても本当によくわかりますよね。

安心の不動産取引です

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